当ブログ【みすてりーくらぶ】では、トリックがスゴいミステリー小説8冊を紹介。
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ミステリー小説の魅力といえば、最後の最後で読者をだます完全トリック。
当ブログ【みすてりーくらぶ】では、トリックがスゴいミステリー小説8冊を厳選して紹介。
最後の最後で「やられた…」とだまされるミステリー小説を探しているなら、本記事をぜひ参考ください。
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トリックがスゴいミステリー小説8選
トリックがスゴいミステリー小説は、次の8冊です。
気になる作品をタップすると、くわしい特徴までジャンプできます。
十角館の殺人
作品 | 十角館の殺人 |
---|---|
著者 | 綾辻 行人 |
出版社 | 講談社 |
本の感想
「衝撃の一行」で有名な作品。
その一行を読むと、今まで見えていた世界が180度ひっくり返ります。
作者の仕掛けたトリックにはまり、ミスリードを重ねて、どんどん犯人から遠ざかっていく感覚が味わえます。
そして、その一行を読んだとき、久しぶりに本を読んで声が出ました。
犯人が分かってからの再読すると、「あーここで引っ掛かったのか…」新たな発見がありまた楽しめます。
文体も読みやすいので、一気読みをお勧めします。
推理小説の教科書のようで、誰が犯人なのか考えなから読むのがとても楽しい一冊。
登場人物の名前は、海外の有名ミステリー作家から取られています。
ミステリ研究会の彼らが孤島の謎めいた屋敷で合宿をするって、何か起こるに違いないという期待感。
過去に起こった館での事件との関係。
考えることがいろいろあって、それが最後に解き明かされる爽快感がとても良いです。
犯人、君だったの!?の驚きは忘れられません。二週目を読みたくなります。
綾辻行人さんのおすすめ小説は、次の記事でも紹介しています。
ある閉ざされた雪の山荘で
作品 | ある閉ざされた雪の山荘で |
---|---|
著者 | 東野 圭吾 |
出版社 | 講談社 |
本の感想
はじめて読んだとき、それはそれは恐れ入りました。
よくラスト1行のどんでん返しみたいなうたい文句を見るけれど、これはラストではないけど、1行というか1文字でどんでん返しが来ます。
たった1文字なので、見落とされないようにゴシック体とか傍点で強調してもらえている親切設計です。
この作品を読んで、東野圭吾さんの作品が一発で好きになりました。
芝居の演技のために、山荘に集められたオーディションに合格した男女7名。
1人1人が消えていく中で、本当に起きている事件なのか、それとも芝居のための演技の一環なのか、予想が難しく、ハラハラドキドキする展開が面白かったです。
どちらかの正解が分かった瞬間の衝撃は圧巻でした。
雪の山荘・孤立した場所という閉ざされた空間の設定が絶妙ですね。
わたしならパニックになって気持ちがおかしくなりそう…。
東野圭吾さんのおすすめミステリー小説は、下記の記事でもくわしく紹介しているので参考ください。
すべてがFになる
作品 | すべてがFになる |
---|---|
著者 | 森 博嗣 |
出版社 | 講談社 |
30日 無料で読む | Amazonオーディブル |
本の感想
犯罪の仕方が人の概念を壊すような、逸脱しているような、衝撃的な内容でした。
フィクションであることはわかっていても、自分の持っている感覚や概念とはあまりに違う犯人の思想がとても理解しがたいと同時に、面白さを感じました。
その後の続編がシリーズ化して、何作か読んでいますが、一番衝撃的を受けたのはこの作品。
トリック自体はそんなに難しいものでも変わったものではないのかもしれないですが、そこに至る思想がとても衝撃的でした。
面白かった!
数年前に一回読んだことがあるけど、まだ読解力が足りず…。今回はしっかりイメージしながら読めた。
前半部分の会話も研究所内の会話も、気づけば色んなところに伏線があることに驚き。
システムやらプログラムやら難しいことはたくさん出てきたけど、全体の流れは把握できたし、どこをどう調べたのか細かく書かれているから置いてきぼりにはならなかった。
殺人事件が起きているのに研究所内の人たちは動揺こそあったものの結構あっさりしていて、重くなりすぎずに読めました。
天才女史は最後まで抜かり無い。
森博嗣さんのおすすめ本は、下記の記事でくわしく紹介しています。
臨床法医学者・真壁天
作品 | 臨床法医学者・真壁天 |
---|---|
著者 | 高野 結史 |
出版社 | 宝島社文庫 |
本の感想
舞台設定やキャラクターの深み、緻密なストーリー展開がこの作品の魅力です。
真壁天の鋭い観察力と知識を駆使した推理がとにかく斬新で、惹きつけられました。
犯罪と医学を融合したミステリー小説は他になく、唯一無二の作品。
真壁天の人間味あふれるキャラクターや、彼が抱える過去や内面の葛藤も、物語に深みを与えていると思います。
高野 結史さんのデビュー作。
デビュー作とは思えないほど文章が読みやすく、ストレスなく謎解きができます。
とくに、中盤で起きる事件から面白さのアクセルがかかり、ページをめくる手が止まりませんでした。
残念ながら、「このミス」大賞は逃してしまった作品だけど、
登場キャラクターが個性的で魅力があったので、シリーズ化をして欲しいです。
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アクロイド殺し
作品 | アクロイド殺し |
---|---|
著者 | アガサ・クリスティー |
出版社 | クリスティー文庫 |
30日 無料で読む | Amazonオーディブル |
本の感想
今では叙述トリックのミステリー小説はたくさんあるけど、アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」はこのジャンルの中で必読の一冊だと思う。
海外のテレビドラマとしてすでに映像化されているが、文章で鮮やかにひっくり返される感覚は小説だからこそ味わえる感覚。
一度目は物語を楽しむという意味で読めるし、二度目は作家が読者に仕掛けたトリックを味わうために読む楽しさがあります。
一度読んで真相を知った上でもう一度頭から読むと、一冊で二度楽しめる作品。
この物語の驚くべきどんでん返しは、最後の最後で語り手自身が犯人であることが明らかになったときに起きます。
読者の物語に対する理解を完全に覆してしまう。
クリスティは、ずっと見え隠れしていた犯人の目を通して物語を見せることで、読者の視点を見事に操っている。
このひねりの妙は、読者の予想を裏切り、語り手の信頼性についての読者の思い込みに挑戦するクリスティの驚くべきアイデアを生みだす能力にある。
葉桜の季節に君を想うということ
作品 | 葉桜の季節に君を想うということ |
---|---|
著者 | 歌野 晶午 |
出版社 | 文春文庫 |
本の感想
「あー、こういう事だったんだな…」と読了してから感じる一冊です。
文章表現やキャラクターの言動に、「ん?」と首を傾げる点がちらほら。
そういった疑問点が、最後のどんでん返しで氷解し、やられた!と思わせてくれる良作。
物語のキモ以外の部分も文体はスラスラと読みやすく、読みやすい分、最後の仕掛けがより驚きをよぶ物語。
読み返せば2度楽しめる、名どんでん返しな作品でおすすめです。
最後の最後までトリックが分かりませんでした。
違和感なく文章がそのままするスルッと入ってきて、最後の最後にどんでん返しといった形です。
トリックを知った後に再読すると、すぐ主人公の言動に違和感を抱きました。
どれだけ自分が浅く読んでいるかを気づかされる一冊になりました。
暴力描写は思ってる以上にハードで、恋愛描写も人によっては非常に不快感を覚えると思うので、この点がクリアできる人におすすめの作品。
異人たちの館
作品 | 異人たちの館 |
---|---|
著者 | 折原 一 |
出版社 | 文春文庫 |
本の感想
読み出したら途中でやめられず、最後まで読み通してしまうサスペンス小説はたくさんあるけど、
時代が経過しても古びた印象を受けない作品、それが「異人たちの館」。
犯人やトリックを暴く伏線が分かりやすくはってあり、ミステリー小説初心者の自分でも楽しめました。
人生でこんなにゾクゾクする本に出会ったのは久しぶりです。
「倒錯のロンド」「倒錯の死角」につぐ著者3作品目。
「驚くべきとこで驚けず、思わぬところに驚かされた」が正直な感想。
すこし辛口の評価となりましたが、ストーリーへの吸引力は既読作品同様、素晴らしかったです。
この闇と光
作品 | この闇と光 |
---|---|
著者 | 服部 まゆみ |
出版社 | 角川文庫 |
30日 無料で読む | Kindle Unlimited |
本の感想
一章の部分は意見が分かれるようだが、雰囲気づくり・世界観、それによる物語の没入感は他の作品にはなく、貴重な体験ができます。
中盤から今までの世界がひっくり返る事実が明かされ、最後まで一気に読みました。
トリックを暴く楽しさ以外に、綺麗な世界・文章の美しさが味わえる作品です。
ある病弱な女の子がどこかの国でかくまわれており、召使いやお父さんに大切に育てられ成長していく…というような、一見おとぎ話を想像させるようなストーリー展開で物語が進んでいきます。
しかし、実際には全く違う結末が待っていて、その伏線回収の方法に圧倒されました。
確かに、辻褄があわないところや、あれ?と思う部分はあるのですが、ほんの些細なことだったり読みすごしてしまうような繊細なシーンだったりするので、すごく巧妙に張り巡らされていると感じました。
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本記事で紹介したトリックがすごいミステリー小説の一部は、Amazonオーディブルを利用すると30日 無料で読めます。
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よくある質問
ここでは、ミステリーのトリックに関するよくある質問にお答えしていきます。
まとめ
本記事では、トリックがスゴいミステリー小説を紹介しました。
おすすめのミステリー小説は、次の記事でも紹介しているので参考ください。
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