当ブログ【みすてりーくらぶ】では、「このミステリーがすごい!」の歴代受賞作をランキングで紹介。
本記事で紹介している作品の一部は、ある方法を利用すると30日 無料で利用できます。
宝島社から発行されているこのミステリーがすごい!、通称「このミス」。
当ブログ【みすてりーくらぶ】では、国内のこのミステリーがすごい!歴代受賞作をランキング形式で紹介しています。
ミステリー小説でハズレを引きたくないなら、受賞作をぜひ読んでください。
【このミステリーがすごい!】歴代の受賞作品を紹介
「このミステリーがすごい!」の初代 1988年の作品から2024年の最新作まで、国内編の受賞作をランキング形式で紹介していきます。
2024年受賞作
2024年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 可燃物(米澤穂信)
- 鵼の碑(京極夏彦)
- あなたが誰かを殺した(東野圭吾)
- エレファントヘッド(白井智之)
- アリアドネの声(井上真偽)
- 木挽町のあだ討ち(永井紗耶子)
- 君のクイズ(小川哲)
- 世界でいちばん透きとおった物語(杉井光)
- 鈍色幻視行(恩田陸)
- ちぎれた鎖と光の切れ端(荒木あかね)
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作品紹介
二度のミステリーランキング3冠(『満願』『王とサーカス』)と、『黒牢城』では史上初のミステリーランキング4冠を達成した米澤穂信さんが、ついに警察を舞台にした本格ミステリに乗り出しました。
「可燃物」を書いた米澤穂信さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
「あなたが誰かを殺した」を書いた東野圭吾さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
2023年受賞作
2023年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 爆弾(呉勝浩)
- 名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件(白井智之)
- 捜査線上の夕映え(有栖川有栖)
- 方舟(夕木春央)
- プリンシパル(長浦京)
- 爆発物処理班の遭遇したスピン(佐藤究)
- 同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬)
- 大鞠家殺人事件(芦辺拓)
- 地図と拳(小川哲)
- リバー(奥田英朗)
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作品紹介
自称・スズキタゴサク。取調室に捕らわれた冴えない男が、突如「十時に爆発があります」と予言した。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。
2022年受賞作
2022年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 黒牢城(米澤穂信)
- テスカトリポカ(佐藤究)
- 機龍警察 白骨街道(月村了衛)
- 兇人邸の殺人(今村昌弘)
- 蒼海館の殺人(阿津川辰海)
- invert 城塚翡翠倒叙集(相沢沙呼)
- 忌名の如き贄るもの(三津田信三)
- 六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)
- 硝子の塔の殺人(知念実希人)
- 雷神(道尾秀介)
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作品紹介
本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。
「黒牢城」を書いた米澤穂信さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
「硝子の塔の殺人」を書いた知念 実希人さんのおすすめ小説は、次の記事でもくわしく紹介しています。
2021年受賞作
2021年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説(辻真先)
- 透明人間は密室に潜む(阿津川辰海)
- Another2001(綾辻行人)
- 法廷遊戯(五十嵐律人)
- アンダードッグス(長浦京)
- 楽園とは探偵の不在なり(斜線堂有紀)
- 欺瞞の殺意(深木章子)
- 名探偵のはらわた(白井智之)
- 暗約領域(大沢在昌)
- 不穏な眠り(若竹七海)
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作品紹介
昭和24年、ミステリ作家を目指している風早勝利は、名古屋市内の新制高校3年生になった。戦後日本の混乱期と、青春の日々をみずみずしく描き出す――。各方面から絶賛を浴びた長編、待望の文庫化。
「Another2001」を書いた綾辻行人さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
2020年受賞作
2020年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢沙呼)
- ノースライト(横山秀夫)
- 魔眼の匣の殺人(今村昌弘)
- 罪の轍(奥田英朗)
- 刀と傘 明治京洛推理帖(伊吹亜門)
- 紅蓮館の殺人(阿津川辰海)
- 欺す衆生(月村了衛)
- 昨日がなければ明日もない(宮部みゆき)
- 本と鍵の季節(米澤穂信)
- 潮首岬に郭公の鳴く(平石貴樹)
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作品紹介
死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!
宮部みゆきさんの全作品は、次の記事でくわしく紹介しています。
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2019年受賞作
2019年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- それまでの明日(原尞)
- ベルリンは晴れているか(深緑野分)
- 錆びた滑車(若竹七海)
- 沈黙のパレード(東野圭吾)
- 宝島(真藤順丈)
- 碆霊の如き祀るもの(三津田信三)
- 雪の階(奥泉光)
- 東京輪舞(月村了衛)
- 凍てつく太陽(葉真中顕)
- 火のないところに煙は(芦沢央)、グラスバードは還らない(市川憂人)
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作品紹介
私立探偵・沢崎のもとに望月皓一と名乗る金融会社の支店長が現われ、料亭の女将の身辺調査をしてほしいという。が、女将は既に亡くなっており、顔立ちの似た妹が跡を継いでいた。「伝説の男」の復活に読書界が沸いたシリーズ長篇第5作。
「沈黙のパレード」を書いた東野圭吾さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
2018年受賞作
2018年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 屍人荘の殺人(今村昌弘)
- ホワイトラビット(伊坂幸太郎)
- 機龍警察 狼眼殺手(月村了衛)
- ミステリークロック(貴志祐介)
- いくさの底(古処誠二)
- 狩人の悪夢(有栖川有栖)
- 遠縁の女(青山文平)
- かがみの孤城(辻村深月)
- 盤上の向日葵(柚月裕子)
- 開化鐵道探偵(山本巧次)
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作品紹介
神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通う探偵少女、剣崎比留子とともに曰くつきの映画研究部の夏合宿に参加することに。予測不可能な奇想と破格の謎解きが見事に融合する、第27回鮎川哲也賞受賞作。
2017年受賞作
2017年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 涙香迷宮(竹本健治)
- 静かな炎天(若竹七海)
- 真実の10メートル手前(米澤穂信)
- 半席(青山文平)
- 許されようとは思いません(芦沢央)
- リボルバー・リリー(長浦京)
- 罪の声(塩田武士)
- おやすみ人面瘡(白井智之)
- 希望荘(宮部みゆき)
- ジェリーフィッシュは凍らない(市川憂人)
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作品紹介
明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰!いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。
2016年受賞作
2016年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 王とサーカス(米澤穂信)
- 戦場のコックたち(深緑野分)
- 孤狼の血(柚月裕子)
- さよならの手口(若竹七海)
- 流(東山彰良)
- ミステリー・アリーナ(深水黎一郎)
- 片桐大三郎とXYZの悲劇(倉知淳)
- 鍵の掛かった男(有栖川有栖)
- 血の弔旗(藤田宜永)
- オルゴーリェンヌ(北山猛邦)
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作品紹介
2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。
2015年受賞作
2015年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 満願(米澤穂信)
- さよなら神様(麻耶雄嵩)
- 闇に香る嘘(下村敦史)
- 小さな異邦人(連城三紀彦)
- 機龍警察 未亡旅団(月村了衛)
- 土漠の花(月村了衛)
- ペテロの葬列(宮部みゆき)
- 破門(黒川博行)
- 女王(連城三紀彦)
- 異次元の館の殺人(芦辺拓)
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作品紹介
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。磨かれた文体と冴えわたる技巧。この短篇集は、もはや完璧としか言いようがない――。驚異のミステリー3冠を制覇した名作。
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2014年受賞作
2014年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- ノックス・マシン(法月綸太郎)
- 教場(長岡弘樹)
- ブラックライダー(東山彰良)
- アリス殺し(小林泰三)
- 死神の浮力(伊坂幸太郎)
- リバーサイド・チルドレン(梓崎優)
- リカーシブル(米澤穂信)
- 検察側の罪人(雫井脩介)
- 星籠の海(島田荘司)
- ロスト・ケア(葉真中顕)、祈りの幕が下りる時(東野圭吾)
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作品紹介
上海大学のユアンは、国家科学技術局から召喚の連絡を受けた。「ノックスの十戒」をテーマにした彼の論文で確認したいことがあるというのだ。科学技術局に出向いたユアンは、そこで予想外の提案を持ちかけられる。
2013年受賞作
2013年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 64(ロクヨン)(横山秀夫)
- ソロモンの偽証(宮部みゆき)
- 機龍警察 暗黒市場(月村了衛)
- 幽女の如き怨むもの(三津田信三)
- 地の底のヤマ(西村健)
- 楽園のカンヴァス(原田マハ)
- カラマーゾフの妹(高野史緒)
- キングを探せ(法月綸太郎)
- 奇面館の殺人(綾辻行人)
- 盤上の夜(宮内悠介)
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作品紹介
警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。
2012年受賞作
2012年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- ジェノサイド(高野和明)
- 折れた竜骨(米澤穂信)
- 開かせていただき光栄です(皆川博子)
- 絆回廊 新宿鮫X(大沢在昌)
- ユリゴコロ(沼田まほかる)
- 消失グラデーション(長沢樹)
- メルカトルかく語りき(麻耶雄嵩)
- 警官の条件(佐々木譲)
- 心に雹の降りしきる(香納諒一)
- 機龍警察 自爆条項(月村了衛)
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作品紹介
創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。傭兵・イエーガーは難病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。2人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかに――。
2011年受賞作
2011年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 悪の教典(貴志祐介)
- 写楽 閉じた国の幻(島田荘司)
- 叫びと祈り(梓崎優)
- 隻眼の少女(麻耶雄嵩)
- シューマンの指(奥泉光)
- マリアビートル(伊坂幸太郎)
- 水魑の如き沈むもの(三津田信三)
- 小暮写眞館(宮部みゆき)
- アルバトロスは羽ばたかない(七河迦南)
- 綺想宮殺人事件(芦辺拓)
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作品紹介
晨光(しんこう)学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。
「悪の教典」を書いた貴志祐介さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
2010年受賞作
2010年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 新参者(東野圭吾)
- ダブル・ジョーカー(柳広司)
- Another(綾辻行人)
- 追想五断章(米澤穂信)
- 犬なら普通のこと(矢作俊彦、司城志朗)
- 粘膜蜥蜴(飴村行)
- 仮想儀礼(篠田節子)
- 暴雪圏(佐々木譲)
- 龍神の雨(道尾秀介)
- 秋期限定栗きんとん事件(米澤穂信)
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作品紹介
日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。
「新参者」を書いた東野圭吾さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
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2009年受賞作
2009年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
- ジョーカー・ゲーム(柳広司)
- 完全恋愛(牧薩次)
- 告白(湊かなえ)
- 新世界より(貴志祐介)
- カラスの親指(道尾秀介)
- 黒百合(多島斗志之)
- 山魔の如き嗤うもの(三津田信三)
- ディスコ探偵水曜日(舞城王太郎)
- ラットマン(道尾秀介)
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作品紹介
俺は犯人じゃない!衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない──。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
「告白」を書いた湊かなえさんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
2008年受賞作
2008年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 警官の血(佐々木譲)
- 赤朽葉家の伝説(桜庭一樹)
- 女王国の城(有栖川有栖)
- 果断 隠蔽捜査2(今野敏)
- 首無の如き祟るもの(三津田信三)
- 離れた家(山沢晴雄)
- サクリファイス(近藤史恵)
- 楽園(宮部みゆき)
- 夕陽はかえる(霞流一)
- X橋付近(高城高)、インシテミル(米澤穂信)
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作品紹介
昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
2007年受賞作
2007年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 独白するユニバーサル横メルカトル(平山夢明)
- 制服捜査(佐々木譲)
- シャドウ(道尾秀介)
- 狼花 新宿鮫IX(大沢在昌)
- 銃とチョコレート(乙一)
- 名もなき毒(宮部みゆき)
- 贄の夜会(香納諒一)
- 怪盗グリフィン、絶体絶命(法月綸太郎)
- 赤い指(東野圭吾)
- 夏期限定トロピカルパフェ事件(米澤穂信)、デッドライン(建倉圭介)
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作品紹介
タクシー運転手である主人に長年仕えた一冊の道路地図帖。彼が語る、主人とその息子のおぞましい所行を端正な文体で綴り、日本推理作家協会賞を受賞した表題作。限りなく残酷でいて、静謐な美しさを湛える、ホラー小説史に燦然と輝く奇跡の作品集。
2006年受賞作
2006年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 容疑者Xの献身(東野圭吾)
- 扉は閉ざされたまま(石持浅海)
- 震度0(横山秀夫)
- 愚か者死すべし(原尞)
- 神様ゲーム(麻耶雄嵩)
- シリウスの道(藤原伊織)
- ベルカ、吠えないのか?(古川日出男)
- 犬はどこだ(米澤穂信)
- 島崎警部のアリバイ事件簿(天城一)
- うたう警官(後に『笑う警官』に改題)(佐々木譲)、最後の願い(光原百合)
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作品紹介
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
「容疑者Xの献身」を書いた東野圭吾さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
2005年受賞作
2005年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 生首に聞いてみろ(法月綸太郎)
- アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎)
- 天城一の密室犯罪学教程(天城一)
- THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ(矢作俊彦)
- 銀輪の覇者(斎藤純)
- 硝子のハンマー(貴志祐介)
- 暗黒館の殺人(綾辻行人)
- 犯人に告ぐ(雫井脩介)
- 臨場(横山秀夫)
- 紅楼夢の殺人(芦辺拓)
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作品紹介
著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。構想15年。著者渾身の長編本格ミステリ! 第5回本格ミステリ大賞受賞作!
「暗黒館の殺人」を書いた綾辻行人さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
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2004年受賞作
2004年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)
- 終戦のローレライ(福井晴敏)
- 重力ピエロ(伊坂幸太郎)
- 第三の時効(横山秀夫)
- グロテスク(桐野夏生)
- 陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)
- クライマーズ・ハイ(横山秀夫)
- 月の扉(石持浅海)
- 流れ星と遊んだころ(連城三紀彦)
- ワイルド・ソウル(垣根涼介)
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作品紹介
かつては探偵事務所で働き、いまは「何でもやってやろう屋」を自称して気ままな生活を送る「俺」成瀬将虎。蓬莱倶楽部の悪徳商法を調査する将虎の軽妙なハードボイルド探偵の活躍を楽しむあなたに、ラストで襲い掛かる大どんでん返し!?
2003年受賞作
2003年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 半落ち(横山秀夫)
- GOTH(夜の章・僕の章)(乙一)
- 奇偶(山口雅也)
- 砂の狩人(大沢在昌)
- ハルビン・カフェ(打海文三)
- 十八の夏(光原百合)
- 人間動物園(連城三紀彦)
- ロンド(柄澤齊)
- グラン・ギニョール城(芦辺拓)
- オイディプス症候群(笠井潔)
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作品紹介
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
2002年受賞作
2002年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
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- 模倣犯(宮部みゆき)
- 邪魔(奥田英朗)
- ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件(山田正紀)
- スティームタイガーの死走(霞流一)
- 超・殺人事件(東野圭吾)
- 闇先案内人(大沢在昌)
- 天狗岬殺人事件(山田風太郎)
- 13階段(高野和明)
- 煙か土か食い物(舞城王太郎)
- 相棒に気をつけろ(逢坂剛)
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作品紹介
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが…。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕!
2001年受賞作
2001年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 奇術探偵曾我佳城全集(泡坂妻夫)
- 動機(横山秀夫)
- 禿鷹の夜(逢坂剛)
- オルファクトグラム(井上夢人)
- 始祖鳥記(飯嶋和一)
- 象と耳鳴り(恩田陸)
- 虹の谷の五月(船戸与一)
- 依存(西澤保彦)
- 症例A(多島斗志之)
- 川の深さは(福井晴敏)
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作品紹介
華麗な手さばきで推理する曾我佳城(そがかじょう)が、魔術城に仕組んだ空前の奇想とは? 奇術を愛する佳城の夢は、古今東西の奇術道具を揃えたマジシャン達の集う殿堂を作ることだった。2001年度“このミス”第1位。
2000年受賞作
2000年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- 永遠の仔(天童荒太)
- 白夜行(東野圭吾)
- 亡国のイージス(福井晴敏)
- バトル・ロワイアル(高見広春)
- 柔らかな頬(桐野夏生)
- ボーダーライン(真保裕一)
- 最悪(奥田英朗)
- 盤上の敵(北村薫)
- ハサミ男(殊能将之)
- MISSING(本多孝好)
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作品紹介
再会は地獄への扉だった。十七年前、霧の霊峰で少年たちが起こした聖なる事件が、今鮮やかに蘇る―。山本周五郎賞受賞作から三年余。沈黙を破って放つ最高傑作ミステリー。
「白夜行」を書いた東野圭吾さんのおすすめ作品は、下記の記事でもくわしく紹介しています。
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1999年受賞作
1999年の「このミステリーがすごい!」の受賞作品は、次のとおりです。
1位からランキング順に紹介
- レディ・ジョーカー(髙村薫)
- 燃える地の果てに(逢坂剛)
- 理由(宮部みゆき)
- 屍鬼(小野不由美)
- 天使の囀り(貴志祐介)
- 幻の女(香納諒一)
- グランド・ミステリー(奥泉光)
- 邪馬台国はどこですか?(鯨統一郎)
- 秘密(東野圭吾)
- 人狼城の恐怖 第四部