当ブログ【みすてりーくらぶ】では、2024年版最新 ミステリー小説のおすすめランキング5選を紹介。
本記事で紹介している作品の一部は、ある方法を利用すると30日 無料で利用できます。
ミステリー小説は毎年、話題の新刊が発売されています。
当ブログ【みすてりーくらぶ】では、ミステリー小説愛好家50名に最新のミステリー小説をアンケートしました。
50人が選んだ2024年最新 おすすめミステリー小説をランキング形式で紹介。
最新のおすすめミステリー小説を探している方は、ぜひ参考にしてください。
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【2024年最新】ミステリー小説おすすめランキング5選
50人に聞いた2024年最新のおすすめミステリー小説ランキングは、次のとおり。
気になる作品をタップすると、くわしい特徴までジャンプできます。
1位:変な家2 ~11の間取り図~
作品 | 変な家2 ~11の間取り図~ |
---|---|
著者 | 雨穴 |
出版社 | 飛鳥新社 |
読んだ人の感想
ホラー要素が強いかと思ったがそんなことはなく、不思議な怖さは多少あるものの全体的にしっかりしたミステリーでした。
話のテンポが良く、会話が多いため、とにかく読みやすかったです。
殺人に家の間取りが関連するという発想が斬新で、間取りの図の解説が素人でも分かりやすくなっています。
「変な家」は間取りを用いていたが、今回は間取りを超えた「宗教」と「不動産」と「不倫」を取り巻いていた。
雨穴に届いた11の「間取り」に関する話は、単独としても十分面白いが、伏線がそこらじゅうに張られており、繋がりを見つけるたびに爽快感に近い感覚を覚えた。
変な家は非日常に良質な世界観を見せていたが、今回も○○という非日常が雨穴らしい世界観であった。
同じシリーズの「変な家」と「変な絵」より、もっと複雑なケースが絡み合って1つの真実にたどり着くような面白さがありました。
ぜんぜん関係のない11の間どりが、ある事件を中心に関わりを持っていて、少しずつ紐解いて行くストーリーにハマりました。
問題提示と解決シーンがはっきり分かれていて、解決シーンの中にも今までの事件の復習がこまめに出てくるので読みやすいです。
普段ミステリーを読まない人も読みやすい本なので、色んな人に読んでほしい。
映画化されている「変な家」のシリーズ2作目。
変な家シリーズはオモコロライターの雨穴さんがオモコロへ記事投稿しご自身のYouTubeに投稿した「不動産ミステリー 変な家」から始まっています。
シリーズ1作目はすこし無理矢理感や話の辻褄の合わなさがありましたが、変な家2ははじめから一つの作品として書かれた作品。
辻褄の合わなさや無理矢理感が解消され、ひとつの物語としてとても面白いものになっています。
2位:人間標本
作品 | 人間標本 |
---|---|
著者 | 湊 かなえ |
出版社 | 角川書店 |
読んだ人の感想
まさにタイトルの通りの内容。グロテスクな描写に抵抗のない方におすすめします。
湊かなえ氏のイヤミスの女王としてふさわしい作品でもあり、最後の一文まで油断できません。
猟奇殺人の犯人のドンデン返しがすさまじい上に、誰も幸せになれない気がするのは流石としか言いようがなく、読んでいて驚かされながらもページをめくる手が止まらなくなります。
人間が抱える所有欲のおぞましさと、蝶の標本の美しさの対比に、読了後色々と考えてしまう作品だと思いました。
湊かなえさんの大ファンで作品はすべて読んでいます。
人間標本も猟奇的な内容を想像させるタイトルで、大変楽しみにしていた作品でした。
人物の心情や、情景の描写が秀逸で素晴らしく、ストーリーの展開もイヤミスではなく、私としてはこれもまた良しでした。
湊かなえさんのおすすめ作品は、次の記事でくわしく紹介しています。
3位:可燃物
作品 | 可燃物 |
---|---|
著者 | 米澤 穂信 |
出版社 | 文春e-book |
30日 無料で読む | Amazonオーディブル |
読んだ人の感想
本作は5つの短編ミステリーで構成。
特にファミレス立てこもり事件「本物か」は、この短編集の中で一番ハマりました。
料理の提供までのプロセスが事件の真相の伏線になっていて米澤穂信らしさが出ています。
タイトルも「本物ってそっちの事か!」と焦点をずらす良い仕掛けが効いています。
言葉少なな警部の視点で追う警察ミステリの短編集。
ていねいな語りと緻密なロジックで導かれる真相が素晴らしく巧みの技で読んでいてひたすらに唸らされます。
派手さはなく、地道な捜査をただ描いているだけなのに、どうしてこうも読ませてくるのか、そのリーダビリティの技はもう匠といえるほどの安心感すらありました。
登場人物たちは身近な環境に置かれた市井の人たちばかりで、特異な悪意や事情ではなく、自分たちの心理の延長にある恐ろしさや不可解さを描いているような親近感も覚えました。
米澤穂信さんのおすすめ作品は、次の記事でもくわしく紹介しています。
4位:ファラオの密室
作品 | ファラオの密室 |
---|---|
著者 | 白川尚史 |
出版社 | 宝島社 |
読んだ人の感想
ストーリーが非常に興味深く、古代エジプトを舞台にしたミステリー要素満載の物語。
登場人物たちの個性や謎解きの展開が絶妙で、読み進めるうちに引き込まれていく感じ。
特に、密室の謎がどのように解かれるのかの部分が見どころ。
古代エジプトの舞台設定や文化、歴史的背景も十分に描かれており、読者として楽しめる要素がたくさんありおすすめです。
古代エジプト×ファンタジー×ミステリーと様々な要素が詰まった作品で、あっという間に作品の世界観に引き込まれました。
カタカナで登場人物が多そうで理解できるか不安でしたが、杞憂でした。
アクエンアテンやトゥトアンクアテン、宰相アイやホルエムヘブは実在した人物なのですね。
ストーリーとは関係ないですが、本のカバーが豪華で素敵でした。
5位:ブラック・ショーマンと覚醒する女たち
作品 | ブラック・ショーマンと覚醒する女たち |
---|---|
著者 | 東野圭吾 |
出版社 | 光文社 |
読んだ人の感想
短編集で読みやすく、最後はどんでん返しがしっかり用意されている小説。
元マジシャンのマスターは、バーに来るお客さんの悩みを解決しています。
ストーリーは今の世の中の話題に関係したテーマを扱っていて、東野圭吾さんの時代のニーズに合った枯れない才能を感じずにいられません。
この作品は間違いなくシリーズ化、そして映画化されると思います。
「ブラックショーマン」とは、元マジシャンの神尾武史のこと。
バー「トラップハンド」のマスターをしていて、そのバーを主な舞台として繰り広げられる6つの物語。
各ストーリーのボリュームがそこまで多くなく、サクサク読めます。
本作は二作品目。マジシャンを辞める理由は明かされていないため、今後もシリーズ作が発売されると思われ楽しみです。
東野圭吾さんのおすすめミステリー小説は、下記の記事でもくわしく紹介しているので参考ください。
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よくある質問
ここでは、ミステリー小説のよくある質問にお答えしていきます。
まとめ
本記事では、当ブログが独自で調査したアンケートをもとに2024年 最新のミステリー小説ランキングを紹介しました。
ランキング3位の「可燃物」は、Amazonオーディブルを利用すると30日 無料で読めます。
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