当ブログ【みすてりーくらぶ】では、おすすめのミステリー恋愛小説8冊を紹介。
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恋愛だけじゃ物足りない、ミステリーだけじゃ物足りない人におすすめなのが「ミステリー恋愛小説」。
当ブログ【みすてりーくらぶ】では、おすすめのミステリー恋愛小説を厳選して紹介。
最後の最後で「やられた…」とだまされるミステリー恋愛小説を探しているなら、本記事をぜひ参考ください。
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ミステリー恋愛小説おすすめ8選
おすすめのミステリー恋愛小説は、次の8冊です。
気になる作品をタップすると、くわしい特徴までジャンプできます。
イニシエーション・ラブ
作品 | イニシエーション・ラブ |
---|---|
著者 | 乾 くるみ |
出版社 | 文藝春秋 |
30日 無料で読む | Amazonオーディブル |
本の感想
最後の最後までトリックを見破られず騙される一冊でした。
読み終わってまた違う視点でもう一回読みたくなります。
一回目で気が付かなかったトリックや伏線に気が付き、「あー!」と声にだしてしまうほど。
繭子(まゆこ)とたっくんの一見なんの問題もなくラブラブな恋愛ストーリーだと思い読み進めてしまいますが、そこが落とし穴。
女である私が一番最初に抱いた率直な感想は、女は怖いということ。
繭子が用意周到すぎて、きれいに騙されました。
「イニシエーション・ラブ」を直訳すると、「通過儀礼の愛」。タイトルの意味は最後に分かります。
AサイドとBサイドという形で話は進んでいきます。
この本を読むと『木綿のハンカチーフ』という曲を思い出しますね。
都会に行ってしまった彼、都会色に染まらないで欲しい彼女の思い。
一見すると普通の恋愛小説に思えますが、最後にどんでん返しがあります。
年代はバブル期なので懐かしい人もいれば、新鮮な気持ちで読むこともできます。
Nのために
作品 | Nのために |
---|---|
著者 | 湊 かなえ |
出版社 | 双葉文庫 |
30日 無料で読む | Amazonオーディブル |
本の感想
2009年、「告白」で本屋大賞を受賞した湊かなえさんの作品。
余計な言葉を使わず、最小限の文章で表現しているため、一度読んだだけでは伏線が分かりませんでした。
賛否両論あると思いますが、ぼくは「湊かなえワールド」が好きです。
最初のページをめくったら最後、一気に世界に引き込まれます。
「Nのために」は、湊かなえの作品の中でも特に心に深い印象を残す作品。
この小説は、登場人物たちの複雑な心理描写や、予測不能な展開、そして終盤における衝撃的な真実によって、読者を引き込みます。
一つの事故が引き起こすさまざまな影響や、人々の過去と現在の関係性に焦点を当てたストーリーは、登場人物たちの心の闇と葛藤を描き出しています。また、著者の独特な文体や文章の力強さもこの作品の魅力の一つです。
湊かなえさんのおすすめ作品は、次の記事でくわしく紹介しています。
完全恋愛
作品 | 完全恋愛 |
---|---|
著者 | 牧 薩次 |
出版社 | 小学館文庫 |
本の感想
ある画家の壮絶な生涯をその画家の視点と、弟子の視点から描いたミステリー小説。
仕掛けやトリックがたくさん用意されていて読み応えがあります。
伏線がていねいに散りばめられていて、真相のいくつかは見破ることができましたが、
「あれがそうだったんだ…」と最後の最後で気付かされる真相がたくさんありました。
本来事件で扱うはずの叙述トリックを「恋愛」に適用し、読者を翻弄してくるところが好きです。
戦中、疎開児童だった少年「本庄究」が、時を経て画壇の大家「柳楽糾」となり、その人生を終えるまでの物語。
彼の関わった3つの事件をめぐる本格ミステリですが、彼の人生における謎はそれだけではありません。
彼はいつその秘密を知るのか、知ったらどうなってしまうのかと思いながら最後まで読み、そこでようやくこのタイトルの意味を理解し、唸りました。
2009年度「本格ミステリ大賞」受賞作だけあって傑作です。
容疑者Xの献身
作品 | 容疑者Xの献身 |
---|---|
著者 | 東野 圭吾 |
出版社 | 文藝春秋 |
本の感想
愛とは何かを考えさせられる作品でした。
本格ミステリ大賞を受賞しているのも納得です。
自分の人生をなげうってでも守りたいと思う人がいて、その人達を守るために自分が犠牲になる事をいとわないって凄いと思うし、考え抜かれたトリックが圧巻でした。
主人公は太陽とは対照的で、文中にもあるように「月のような」イメージでした。
人気のあるガリレオシリーズ。
本作品はとにかく意表をつくというか、最後に大きな伏線の回収が強く印象に残っています。
大抵の作品は読み進めていくと、大体の犯人や手口が想像できますが、「容疑者Xの献身」は結末が予想できなかったです。
湯川先生は普段であれば人に関心がない設定ですが、この作品では友人のために行動したり感情が大きく動いたりするのがとても印象的でした。
東野圭吾さんのおすすめミステリー小説は、下記の記事でもくわしく紹介しているので参考ください。
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真夜中の五分前
作品 | 真夜中の五分前 |
---|---|
著者 | 本多 孝好 |
出版社 | 新潮文庫 |
本の感想
恋人が死んでから、恋ができなくなった主人公の話。
主人公は、自分自身を許せないでいる。
一方、一卵性双生児のヒロインは、容姿・仕草・考え方、どれを取っても同じ妹の存在に、自分の価値を見いだせずにいる。
二人は互いに相手の存在を通して、自身の価値を認めようとする。鍵と鍵穴の関係のように…。
いろんな感情が出てきて、著者の本多ワールドにどっぷりつかれる作品です。
学生時代の恋人が事故で亡くなり、忘れられずにいる切ない話だと思ったがどうやら違う。
双子の妹の婚約者を好きになった女性と恋に老いる話かと思いきや、それも違う。
いったいどんな話になるのだろうと読み進め、ラストの数ページ前にきてようやく、亡くなった彼女のことが忘れられないが故の僕の行動であったとわかりスッキリ。
文中の 「いかなる人間にも欠点はない。ただ特徴があるだけ。目についた特徴を長所として顧客にアピールできるような言葉に変換してみる」 という言葉が、日常生活で苦手な人と関わる時の良いアドバイスになった。
崩れる脳を抱きしめて
作品 | 崩れる脳を抱きしめて |
---|---|
著者 | 知念 実希人 |
出版社 | 実業之日本社文庫 |
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本の感想
とにかく面白かったです。
エピローグは、亡くなった患者・ユカリさんを殺した犯人に対峙しに行く設定。
そのエピローグに繋がっていくそれまでの事柄が、次の章から描かれる。
研修医の主人公・碓井の父親の謎、患者・ユカリさんの財産を狙う親族の謎、葉山の岬病院の謎…と続く。
通常ミステリーは、読み進めていくとトリックがだんだん見えてくることが多いけど、この作品は終盤までまったく見えず、最後まで気になって読み進められました。
恋愛とミステリーがうまい具合に組み合わされていて、読んでいてとても引き込まれた作品。
完全なミステリーというより、いい感じに恋愛要素が盛り込まれていて非常に読みやすかったのが印象的です。
肝心なトリックは、単純なようで「そんなのありか!?」といった感じで驚きました。
また、ユカリさんと碓氷さんが惹かれあっていく様子は心が温まりました。
私が最近読んだ本の中で、久しぶりに一気読みしてしまった本です。
知念 実希人さんのおすすめ小説は、次の記事でもくわしく紹介しています。
葉桜の季節に君を想うということ
作品 | 葉桜の季節に君を想うということ |
---|---|
著者 | 歌野 晶午 |
出版社 | 文藝春秋 |
本の感想
結構古い作品ですが、読んだ時の衝撃はいまだに覚えています。
ネタバレになるのでくわしくは書けませんが、読後感は「そういうことだったのか!」と驚かされること間違いありません。
映像化が100パーセント無理な作品なので、世間にはなかなか広がりにくいのだと思いますが、
恋愛ミステリーを読んでみたいという方には、絶対的におすすめな作品です。
おそらく書店員にファンも多いでしょうから、今でも現役バリバリで売っていると思います。
ミステリーにありがちな「人が残酷な姿で死ぬ描写」がないので、ホラー的要素が苦手な人でも安心して読める作品。
しかし、そのままサラッと読み進めてしまうと、作者の仕掛けた罠にまんまとはまってしまいます。ぼくもその一人でした。
最後の数ページで、自分が想像していた主人公や他の登場人物のイメージが180度転換されてしまいます。
そこで「あれ?」と考えて前のページを繰るとヒントはちゃんと何か所にもわたってさり気なく書かれているのです。
作者の巧妙な叙述トリックによって、読者の頭の中には別の人物像ができあがってしまいます。そこの伏線回収が非常に見事で、大好きな一冊です。
パラレルワールド・ラブストーリー
作品 | パラレルワールド・ラブストーリー |
---|---|
著者 | 東野 圭吾 |
出版社 | 講談社 |
本の感想
複数の選択肢が提示される中で、主人公がどのような選択をするかによって物語が変化していく構造は、読者を引き込んで離さない魅力があります。
また、恋愛要素も巧みに絡ませられており、心温まるラブストーリーも楽しめます。
東野圭吾氏ならではの緻密なストーリーテリングと、読者を考えさせるテーマが絶妙に組み合わさった作品で、一度読んだら忘れられない印象的な作品だと感じました。
ものすごく個人の感情に訴えてくる作品です。
読み始めてから、「あ〜読んだことあるような気がする」といううれしい感触。
パラレルワールド系の話は苦手だけど、東野圭吾さんの作品なんだから大丈夫、と読み進めることができました。
理系の人にとってはより面白く感じるんだろうなと思いながら、文系の私も世界に引き込まれていきます。
どっちがどっちの世界かわからなくなって、こちらがパラレル。
ラストスパートが凄くて、もう解説って物足りなくなる。
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まとめ
本記事では、おすすめのミステリー恋愛小説を紹介しました。
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