ミステリーとサスペンスの違いはこれ！小説・映画の名作や無料で見る方法を紹介

YouTubeで一気に火が付いたマスクを被った謎の作家「雨穴」の作品。

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。

購入前にモヤモヤ感を感じたため、知り合いの設計士にその間取り図を見せると、普段の家ではありあない奇妙な間取りがたくさんあることが発覚。

突如消えた元住人は、不可解な間取りに大きく関係していた…。

最近読んだミステリー作品の中で、突き抜けて面白かった作品。（もっと話題になっていいんじゃない？）

大学の友人と山奥の地下建築を訪れた主人公は、森の中で道に迷った三人家族と夜を越すことに。

翌日の朝に地震が起きて9人は地下建築から出れなくなるわけだが、

「密閉された空間で殺人が発生」＋「地下からは水が浸水」のダブルでハラハラ事件が発生。

ラスト、謎解きが分かったときの放心感といったら…。「開いた口が塞がらない」とはまさにこのこと。

ミステリー作家の女王、アガサ・クリスティの名作。

日本では綾辻行人の「十角館の殺人」が有名だけど、実は綾辻行人がアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」に尊敬の念を込めて書いた小説が「十角館の殺人」なのは有名な話。

「ミステリー小説の名作＝そして誰もいなくなった」と多くの人がすすめするように、ミステリー小説に興味を持ったら思考停止で手に取りたい本。

「娘をいじめで殺された女教師が生徒に復習する」という今の時代ではかなりNGなストーリー。

各章、登場人物の視点で書かれてあるのが斬新かつスリリング。

いじめをした生徒に対して復讐？ それとも先生の立場で生徒を更生？ どちらを選択するのかハラハラ・ドキドキが止まらない。

2010年の作品だが今読んでもまったく色あせない。

映画化（松たか子が女教師役）されたとき、初日に友達と見に行ったのはいい思い出。

鬱屈した大学生活を送る主人公の雅也は、連続殺人犯の大和から冤罪の証明を頼まれる。

首を突っ込んじゃいけないことは分かっているものの、連続殺人犯（大和）のしぐさやオーラーに雅也は沼にどっぷりハマってしまう。

映画化された作品だけど、風景や心情を想像しながら読み進める小説のほうが圧倒的におすすめ。

はじめに断っておくと、SAW（ソウ）はサスペンスではなくホラーサスペンス。

おすすめ作品として紹介するかどうかかなり迷ったけど、

ラストの大どんでん返しは歴史に残るシーンだからおすすめ作品として紹介。

心臓に悪い、ちょっとグロい映像も出てくるけど、食わず嫌いで見ないのは人生損しているレベル。

当時、好きだった女の子といっしょに映画を見に行って、次の日に連絡が来なくなったのもいい思い出。

小児精神科医マルコム・クロウ（ブルース・ウィリス）がリハビリ明けはじめに診ることになった8歳のコール少年。

少年のコールにはシックスセンス（第六感）、死者を見る能力があった。

マルコムを警戒していたコールだったが、マルコムの献身的な姿勢にすこしずつ心をひらいていく。

ラストの衝撃的なシーンを伝えたいが、ネタバレになってしまうためこのあたりで止めておく。

オスメントはこのときまだ11歳だったが、高い演技力を見せてアカデミー賞の助演男優賞にノミネート。

第64回アカデミー賞で、作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚色賞の主要5部門すべてを受賞した羊たちの沈黙。

一度見たら一生忘れられない異様なマスクとロープでぐるぐる巻きにされた、精神科医でありながら自身も連続殺人犯であるハンニバル。

FBIの見習い捜査官クラリス・スターリング（ジョディ・フォスター演）は、連続殺人犯の手がかりをつかむためにレクター博士に助けを求める。

クラリスがレクター博士との対話を通じて事件の手がかりを解き明かしていく様が、この作品の魅力。

この作品が大ヒットしていろいろ続編が出ているけど、やはり原点の羊たちの沈黙が一番おもしろい。

「隣人は選べない」、これは誰もが遭遇する可能性がある話。

隣人が普通じゃないヤバい存在であることに序盤に気づき、不安や緊張感がラストまで継続。

「謎の答えに繋がる伏線だと思っていたものが、実は主人公にとっての罠だった」という仕掛けは絶品モノ。

真剣に見れば見るほどだまされる、巧妙に作られた罠が張り巡らされた映画。