【50人に聞いた】知念 実希人のおすすめ本ランキング5選！無料で30日読む裏ワザも紹介

面白いミステリーでした。登場人物がみんな癖が強く、読むのに入りやすかったです。

ストーリーの展開やハラハラドキドキ感がありました。

序盤から謎がたくさんあり飽きることなく展開、また緻密な伏線が張られていてラストに全ての辻褄が合うという流れは圧巻でした。

まったく予想できないラストを楽しんで欲しい作品。

怖くても止めることなく、先が早く知りたいと思える最高のミステリー小説だと思います。

ひと昔前に流行った新本格ミステリの現代版といったところでしょうか。

いわゆるクローズドサークルもので、似たような小説は数多く読んできましたがやっぱり面白い。

綾辻行人さんの「十角館の殺人」を読んでからの方がより楽しめる作品だと思います。

知念実希人さんと言えば「仮面病棟」など医療ミステリのイメージが強かったので、館ものを書いたらこんな感じなのか！と楽しめました。

雪深い森の奥に建つガラスの塔の描写が美しく、ゲストの一人である月夜が姿を消して終わるラストも、物語の続きを連想させられてよかったです。

知念 実希人さんは現役医師というだけあって、病院の内部事情や裏側の再現率がとても高いです。

状況が具体的にイメージ出来るような描写がとても上手で、想像を膨らませながら最後まで楽しめました。

それぞれのキャラクターの心理や考えの変化もリアルで、一人ひとりに共感したり感情移入しながら読み進めることができます。

サスペンスとミステリーのどちらの要素も多いため、とてもハラハラします。文章も分かりやすく、読書が苦手な方でも読みやすくておすすめです。

理路整然とした文体で、とても読みやすい作品でした。

閉ざされた病院で繰り広げられる究極の心理戦と、クローズドサークル系はやっぱり面白いなぁと改めて実感。

限られた登場人物、限られた状況であえて犯人予想せず肯定的に話を受け入れ、終盤になって「犯人お前だったんかい！」ってなる展開が楽しかった。

知念さんの作品は、最後の最後にあっと言う結末が待っているところが面白い。

スピーディな展開がテンポよくスラスラ読めて、まるで映像作品を見てる感覚で読めます。

余命わずかの患者女性と研修医の男性が惹かれ合う物語。

これが初めて読んだ知念先生の本でした。

前半は2人が惹かれあって行く話ワクワクしながら読み進めていけます。

後半は女性患者がいきなり消えたところから始まり、だんだんと彼女の謎が解けていきます。

続きが気になって1日であっという間に読んでしまいました。

彼女が余命わずかということで、物語は全体的に悲壮感が漂いますが、彼女の明るい性格がそれを打ち消してくれています。

これを読んだ後に他の知念先生の小説も読みましたが、やはりこの作品が1番印象に残っています。

ミステリー要素と恋愛要素が絶妙のバランスで書かれた作品。

前半は恋愛ストーリーが続くため、「どんでん返しの名手」の知念さんぽくないな…と思っていましたが、

後半に怒涛の伏線回収がはじまり、驚愕させられます。

本屋のPOPに書かれたあった「驚愕し、感動する、恋愛ミステリー」

この本を一言でまとめると、まさにそれです。

恋愛とミステリーを同時に楽しみたい方におすすめです。

犬好きにはたまらない一冊です。

小説でよくありがちな、「なかなか感情移入できない…」ということは全くなく、はじめから「早く次を知りたい！」と思わせてくれます。

登場人物の気持ちや情景が目の前に広がっているかのような感覚になれます。

悔しいのに、こころが温まる作品に出会えた事に感謝です。

ストーリーや終わり方がとても素敵で温かな気持ちになる作品でした。

我が主様の元へ行った魂達がどうなるのかは書かれていなかったけど、直後の描写やセリフで理解できるようになっていて、レオが終盤で言ったわびさびを感じることができます。

重い展開と思いきや、すっとぼけた死神のキャラに終始笑わされます。

高貴で霊的と言いながらも、結局彼が最も人間的であったのでこの死生観としては大変おもしろかったです。

患者の抱えている病気以外の問題を研修医が解決に導くというストーリー。

短編集なので読みやすく、ドラマを観ている感覚になれます。

医療関係の本は内容がおもしろくても読み終えたときに辛くなる作品が多いですが、

次への希望につながる展開や感動的なラストのため、気持ちよく読めました。

自分の最後をどう迎えるか？ 考えられる作品でもあります。

医療ミステリーと人間ドラマが絶妙に融合していることに感動しました。

知念実希人さんの深い医療知識が物語にリアリティを与え、医療現場の複雑な問題や人間関係が活き活きと描かれています。

特に、登場人物たちの内面的な葛藤や成長が心に残ります。

物語の謎解きも非常に緊張感があり、一気に読み進めたくなる展開です。

感情移入しやすく、読むたびに新たな発見があります。キャラクターの複雑な感情と人間ドラマが、深い感動を与えてくれる一冊です。