当ブログ【みすてりーくらぶ】では、尾道秀介さん好き50人に聞いたおすすめ小説をランキング形式で紹介。
尾道秀介さんの一部の作品は、ある裏ワザを使うと30日 無料で読めます。
本格ミステリ大賞やホラーサスペンス大賞特別賞の受賞を機に、一気に人気に火が付いた尾道秀介さん。
当ブログ【みすてりーくらぶ】では、尾道秀介さん好き50人におすすめ作品のアンケートを取りました。
50人が選んだ尾道秀介さんのおすすめ小説をランキング形式で紹介していきます。
30日 無料で読める
作品もあるよ
【50人に聞いた】道尾秀介さんのおすすめランキング5選
尾道秀介さん好き50人に聞いたおすすめランキングは、次のとおり。
気になる作品をタップすると、くわしい特徴までジャンプできます。
1位:向日葵の咲かない夏
発売日 | 2008/8/1 |
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出版社 | 新潮社 |
読んだ人の感想
タイトルの通り、この物語において向日葵は重要なポイント。
もし向日葵が咲いていたら、物語が始まらずに済んだのにね。
少し狂った大人たちの中で不穏な空気を漂わせながら物語は進んでいく。
周りの大人たちの異常さに目がいってしまって、少年自身の心の状態に気づいた時にはもう時すでに遅し。
たくさん伏線はあった。どんでん返しもあった。読んでいるときの違和感も、著者の鮮やかなテクニックで納得させられる。
始終こころをゾワゾワさせながら読み進めた。そして涙する。この世界の残酷さに。
トリックの構成と読後感が最高の作品だと思います。
しかし、それを述べた場合、ネタバレになってしまうため、それ以外のイチオシポイントを挙げるのなら、茹だるような夏の暑さの情景描写です。
夏の情景描写から、言葉を話す動物の奇妙さや、ミチオに隣接している死、トリックがあることを感じる違和感をうまく表現しているように感じます。
奇妙さや陰惨さ、そして気持ち悪さを感じる情景描写の言葉選びに、作者の道尾秀介先生の発想力や文章力、世界観の設定のセンスを感じています。
2位:カラスの親指
発売日 | 2011/7/15 |
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出版社 | 講談社 |
読んだ人の感想
詐欺師たちの生き様を描いたミステリーで、何が起こるか全く予測できない展開が本当におもしろい。
物語が進むにつれて、登場人物たちの背景やそれぞれの思惑が少しずつ明らかになっていきますが、その過程がすごく引き込まれます。
そして、ラストのどんでん返しには驚かされました。予想を裏切る結末で、読んだ後もしばらくその余韻に浸ってしまいます。
個性的で魅力的なキャラクターたちが織りなす人間ドラマが深く、登場人物の成長や絆が感動的です。
道尾さんのことは、友人に勧められるまでまったく知りませんでした。
どんでん返しに続くどんでん返し、最後の最後まで騙されまくった作品。伏線回収もしっかりされていて、読み終わったあとめちゃめちゃ気持ちよかったです。
中弛みすることもなく、序盤からラストに向けて一気に駆け抜けました!
読み終わった後にタイトルの意味が分かり、なるほどとなります。
この作品で道尾さんに出会ってから、どんどんハマって他の作品も読んでいますが、初めての感動が忘れられないのでこの作品をイチオシ作品に選びます。
3位:いけない
発売日 | 2022/8/3 |
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出版社 | 文藝春秋 |
読んだ人の感想
今まで読んだ本の中で、一番斬新な構成でした。
写真と物語が脳内で映画の様に組み合わさっていき、写真を見返して推理小説の様に読むこともできるし、再度読み返して文章と写真の照らし合わせ等が出来まるで、探偵になったような気分もする小説になっています。
この本は、深堀してもなお面白い作品。内容を知っている状態で二度目に読んでも、新たな気づきや発見があります。
いけない2もあり、引き続き内容が楽しみであることは、間違いがないと思います。
道尾秀介さんの本はどれも大好きで迷ってしまうのですが、写真を見て読者自身で推理をしないと物語の真相にたどり着けないという、ある種参加型の仕様がかなりおもしろく感じたのでこちらを選びました。
新しい読書体験を押し出した連作短編という構成ながら、どんでん返しやミスリードを誘う要素も存分に盛り込まれていて、章末の写真にのみ頼ることなくしっかりと読みごたえもあります。
ミステリは好きだけど読書の習慣が今までなかったという方にもおすすめしやすい作品です。
4位:シャドウ
発売日 | 2009/8/14 |
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出版社 | 東京創元社 |
読んだ人の感想
途中にも驚かされるポイントが多く、伏線回収のできの良さに感動します。
謎が解けた瞬間は、映画のラストシーンのようなハラハラ感を味わえました。
サスペンスやミステリー作品が好きだと、どうしても犯人に気付いてしまったり違和感を抱きながら読み進める事があるものの、こちらの作品は最後まで分かりませんでした。
不自然な点がないからこそ、重要な部分を見落としていたのかもしれません。言い回しや構成も面白いですね。
子供達の知能が高校生レベルだなーと思います。 5年生じゃないでしょ!とツッコミながら読みました。
ミスリードがあからさまだなあと感じつつ案の定、あの人が悪人でないことに安堵したり、と楽しめました。
ラストを含めて、評判通りの快作です。
明らかにミスリードさせられてるんだろうなと思いながら、何もかもがずっと噛み合わないもどかしさがページを繰る手を急がせます。
5位:スケルトン・キー
発売日 | 2021/6/15 |
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出版社 | KADOKAWA |
読んだ人の感想
「このミス 2019年度版」13位、サイコパスがテーマになってのクライム・ノベル。
どこかで見覚えのある文章だなと思ったら、参考文献に脳科学者中野信子さんの「サイコパス」があった。
安定の引き寄せ、スピード感で著者の実力が感じとれる。
ラストにもう一捻りあるかなと思ったけど、キレイに終わった。読みやすいし、ストーリーも分かりやすい作品。
わたし自身としては前半は興味深く、後半の暴力的なシーンはハラハラした内容でした。最後の母の優しさに触れられたことが錠也にとって救いだったのでは?
注意深く読みたいのに、面白いから先が気になってどんどん読んでしまいます。
伏線を回収していくとき、「こんなところにヒントがあったのか」とバス停で思わず声を発してしまったのは今でも覚えています。
犯人を探し当てる楽しさだけでなく、本の隅々に隠された秘密に気付かされるところもこの作品の魅力です。
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道尾秀介さんの作品を無料で読む方法
尾道秀介さんの一部の小説は、次の方法を利用すると30日 無料で読むことができます。
30日 無料で読む方法
人気作品の無料一覧は、次のとおり。
画像 | Amazon オーディブル | Kindle Unlimited | |
1位 向日葵の咲かない夏 | ✗ | ✗ | |
2位 カラスの親指 | 30日無料 | ✗ | |
3位 いけない | 30日無料 | ✗ | |
4位 シャドウ | 30日無料 | ✗ | |
5位 スケルトン・キー | ✗ | 30日無料 |
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まとめ
本記事では、50人の尾道秀介さん好きに聞いたおすすめ作品をランキング形式で紹介しました。
人気作ランキング
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