宮部みゆきの新刊・作品一覧!これを見れば全てが分かる

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宮部みゆきの新刊・作品一覧!これを見れば全てが分かる
この記事のまとめ

当ブログ【みすてりーくらぶ】では、宮部みゆきの最新刊・文庫本を紹介。

また、年代別に作品を紹介しています。

直木賞をはじめ、国内の数ある文学賞を受賞している小説家の宮部みゆきさん。

宮部みゆき 新刊

当ブログでは、次のことを紹介しています。

この記事で分かること

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目次

【単行本】宮部みゆきの新刊情報

【単行本】宮部みゆきの新刊情報

宮部みゆきさんの最新の単行本は、次のとおりです。

青瓜不動 三島屋変調百物語九之続(発売 2023/7/28)

発売日2023/7/28
出版社KADOKAWA

おちか、ついに母となる。宮部みゆきのライフワーク、待望の第九弾!

ぼんぼん彩句(発売 2023/4/19)

発売日2023/4/19
出版社KADOKAWA 

俳句と小説の新しい出会い。17音の奥に潜む繊細で彩り豊かな12の物語。

よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続(発売 2022/7/27)

発売日2022/7/27
出版社KADOKAWA

老人が語る、村を襲う「ひとでなし」の恐怖とは――三島屋シリーズ第八弾!

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【文庫本】宮部みゆきの新刊情報

【文庫本】宮部みゆきの新刊情報

宮部みゆきさんの最新の単行本は、次のとおりです。

子宝船 きたきた捕物帖(二)(発売 2024/8/9)

発売日2024/8/9
出版社PHP研究所

北一応援団とともに謎解き×怪異×人情が愉しめる、著者渾身の大人気シリーズ第二弾!

よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続(発売 2024/6/13)

発売日2024/6/13
出版社KADOKAWA

どこから読んでも面白い! 宮部みゆき流の江戸怪談。

魂手形 三島屋変調百物語七之続(発売 2023/6/13)

発売日2023/6/13
出版社KADOKAWA

三島屋に嬉しい報せも舞い込み、ますます目が離せない宮部みゆき流の江戸怪談。

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宮部みゆきの作品一覧

宮部みゆきの作品一覧

宮部みゆきさんの作品を年代別に分けました。

2020年~2024年

2020年~2024年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

発売日2023/7/28
出版社KADOKAWA

おちか、ついに母となる。宮部みゆきのライフワーク、待望の第九弾!

ぼんぼん彩句

発売日2023/4/19
出版社KADOKAWA

俳句と小説の新しい出会い。17音の奥に潜む繊細で彩り豊かな12の物

よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

発売日2022/7/27
出版社KADOKAWA

老人が語る、村を襲う「ひとでなし」の恐怖とは――三島屋シリーズ第八弾!

子宝船 きたきた捕物帖(二)

発売日2022/5/25
出版社PHP研究所

北一応援団とともに謎解き×怪異×人情が愉しめる、著者渾身の大人気シリーズ第二弾!

魂手形 三島屋変調百物語七之続

発売日2021/3/26
出版社KADOKAWA

嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂!

きたきた捕物帖

発売日2020/5/29
出版社PHP研究所

謎解き×怪異×人情が味わえて、著者が「生涯、書き続けたい」という捕物帖であり、宮部ワールドの要となるシリーズ

2015年~2019年

2015年~2019年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

発売日2019/12/7
出版社 毎日新聞出版

怖ろしくも愛おしい極めつきの怪異と不思議。心揺さぶる江戸怪談、新章突入!

さよならの儀式

発売日2019/7/10
出版社河出書房新社

宮部みゆきの新境地、心ふるえる作品集。

昨日がなければ明日もない

発売日2018/11/30
出版社文藝春秋

『希望荘』以来2年ぶりの杉村三郎シリーズ第5弾となります。中篇3本を収録する本書のテーマは、「杉村vs.〝ちょっと困った〟女たち」。

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

発売日2018/4/27
出版社KADOKAWA

人間の愚かさ、残酷さ、哀しみ、業――これぞ江戸怪談の最高峰!

この世の春

発売日2017/8/31
出版社新潮社

21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!

三鬼 三島屋変調百物語四之続

発売日2016/12/10
出版社日本経済新聞出版

冬に贈る怪談語り、変わり百物語。
鬼は人から真実を引き出す。人は罪を犯すものだから。不思議な話に心がふるえ、身が浄められる。

ヨーレのクマー

発売日2016/11/21
出版社KADOKAWA

物語の女王・宮部みゆき×ファンタジー界の重鎮・佐竹美保の二人が織りなす圧倒的スケール感の絵本!

希望荘

発売日2016/6/20
出版社小学館

探偵・杉村三郎シリーズ、待望の第4弾!その部屋には、絶望が住んでいた――。

過ぎ去りし王国の城

発売日2015/4/24
出版社KADOKAWA

ネグレクト、スクールカースト、孤独や失意・・・・・・ふるえる心が共振するとき、かつて誰も見たことのない世界が立ち現れる――。

悲嘆の門

発売日2015/1/15
出版社毎日新聞社

ミステリーを超え、ファンタジーを超えた、宮部みゆきの新世界、開幕。

2010年~2014年

2010年~2014年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

荒神

発売日2014/8/20
出版社朝日新聞出版

化け物の正体とは一体何なのか――!?
その豊潤な物語世界は現代日本を生きる私達に大きな勇気と希望をもたらす。

ペテロの葬列

発売日2013/12/20
出版社集英社

『誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズ、待望の第3弾!

<完本> 初ものがたり

発売日2013/7/17
出版社PHP研究所

新作3篇をひっさげて、茂七親分が帰ってきた! 茂七とは、手下の糸吉、権三とともに江戸の下町で起こる難事件に立ち向かう岡っ引き。

泣き童子 三島屋変調百物語参之続

発売日2013/06/28
出版社文藝春秋

江戸は神田。叔父の三島屋へ行儀見習いとして身を寄せるおちかは、叔父の提案で百物語を聞き集めるが。
人気時代小説、待望の第三巻。

桜ほうさら

発売日2013/2/25
出版社PHP研究所

ミステリアスな事件が次々と起きるなか、傷ついた笙之介は思いを遂げることができるのか。「家族は万能薬ではありません」と語る著者が用意した思いがけない結末とは。

ソロモンの偽証

発売日2012/8/23
出版社新潮社

一つの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。それに抗し、死の真相を求める生徒達を描く、現代ミステリーの最高峰。

ここはボツコニアン

発売日2012/2/24
出版社集英社

できそこないの世界「ボツコニアン」をより良い世界に創り変えるため選ばれた少年ピノと少女ピピ。二人の前代未聞・驚天動地・抱腹絶倒の冒険の旅が始まる!!

悪い本

発売日2011/10/7
出版社岩崎書店

宮部みゆきと吉田尚令が子どもたちに贈る、この世でいちばん悪い本。

おまえさん

発売日2011/9/22
出版社講談社

『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ新作

刑事の子

発売日2011/9/17
出版社光文社

宮部みゆきの初期作品「東京下町殺人暮色」を中学生向けに装いも新たに登場!

チヨ子

発売日2011/7/12
出版社光文社

表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。

ばんば憑き

発売日2011/3/1
出版社角川書店(角川グループパブリッシング)

「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと…」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。

あんじゅう 三島屋変調百物語事続

発売日2010/7/1
出版社中央公論新社

宮部みゆきの江戸怪奇譚連作集「三島屋変調百物語」第2弾

小暮写眞館

発売日2010/5/14
出版社講談社

ようこそ、小暮写眞館へ。著者3年ぶり 現代エンターテインメント

2005年~2009年

2005年~2009年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

英雄の書

発売日2009/2/14
出版社毎日新聞社

すべての物語が生まれ、回帰してゆく<無名の地>と呼ばれる場所で、友理子は、世界の根源というべき、おそるべき光景を目にする――

おそろし 三島屋変調百物語

発売日2008/07/30
出版社角川書店

ある事件を境に心を閉ざした17歳のおちかは、神田三島町の叔父夫婦に預けられた。おちかを案じた叔父は、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付ける。不思議な話は心を溶かし、やがて事件も明らかになっていく

楽園

発売日2007/8/6
出版社文藝春秋

フリーライター前畑滋子のもとに奇妙な調査依頼が舞い込んだ。そして、16年前に起きた、少女殺人事件の全貌が明らかになる!

ドリームバスター4/5 時間鉱山

発売日2007/05/31
出版社徳間書店

シリーズ最大のエピソード、開幕。

名もなき毒

発売日2006/8/1
出版社幻冬舎

連続無差別殺人事件。あらゆる場所に「毒」は潜む。
誰が、何故、何のために? そして、事件は、それぞれの”名もなき”人生を炙り出す──。

ドリームバスター3

発売日2006/3/1
出版社徳間書店

シリーズの重要な転換点とも言える第3弾。新キャラ、カーリンも登場。前巻のOL理恵子も再登場して意外な人物と出会う。

孤宿の人

発売日2005/6/21
出版社新人物往来社

無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。

日暮らし

発売日2005/1/1
出版社講談社

十八年前に生き別れた母と子。聞きたいことは山ほどあった。それなのに。

2000年~2004年

2000年~2004年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

ICO 霧の城

発売日2004/6/16
出版社講談社

構想3年。同名コンピュータゲームに触発されて、宮部みゆきがすべての情熱を注ぎ込んだ、渾身のエンタテインメント!

ぱんぷくりん 鶴之巻/亀之巻

発売日2004/6/2
出版社PHP研究所

1話ごとにタッチが変わる微笑ましいイラストに、ちょっぴり疲れ気味な気分も晴ればれ。いつのまにか福々気分、幸せ気分にしてくれる大人向け絵本です。

誰か

発売日2003/11/13
出版社実業之日本社

財閥会長の運転手・梶田が事故死した。遺された娘の相談役に指名され、ひょんなことから彼の過去を探ることになった会長の婿・三郎は、姉妹の相反する思いに動かされるように、梶田の人生をたどり直すが…。

ドリームバスター2

発売日‎2003/3/31
出版社徳間書店 

人気シリーズ第二弾!悪夢にうなされているあなたへ。その夢、退治します。シェンとマエストロ、おなじみのコンビが大活躍!

ブレイブ・ストーリー

発売日2003/3/5
出版社角川書店

僕は運命を変えてみせる――。両親の離婚を受け入れられない11歳の少年は、その現実を覆すため、怪物たちの棲む異世界へと旅立った!波乱万丈の物語。

あかんべえ

発売日2002/3/16
出版社PHP研究所

オーソドックスな時代小説を思わせる始まりだが、物語はミステリーに、ファンタジーへと変化する。ストーリー・テラー宮部みゆきが、その技を遺憾なく発揮した、最高の時代サスペンス・ファンタジー!

ドリームバスター

発売日2001/11/1
出版社徳間書店

悪夢のなかで追いかけられたり、逃げようとするのに体が動かない…。そんな時、悪夢からすくいだすのがD.B(ドリームバスター)。16歳のシェンと師匠のマエストロが、あなたを救うために闘う愛と冒険の物語。

愛蔵版 初ものがたり

発売日2001/5/24
出版社PHP研究所

本所深川を舞台に繰り広げられる、せつなく、妖しく、心温まる、江戸人情捕物ばなし。単行本・文庫未収録の「糸吉の恋」を含めた、1995年刊の愛蔵版。

模倣犯

発売日2001/3/21
出版社小学館

死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。

模倣犯は当ブログが50人を対象にアンケートした結果、おすすめ1位に選ばれた作品です。

R.P.G.

発売日2001/8/21
出版社集英社

住宅地で起きた殺人事件。殺された男性はインターネットの掲示板上で「疑似家族」を作っていた。殺人に関わりが? 虚実が交錯し、見えてきたものは…

あやし〜怪〜

発売日2000/7/1
出版社KADOKAWA

月夜の晩の、江戸にまつわる本当に恐い恐い怪談の数々を描いた江戸ふしぎ噺。

ぼんくら

発売日2000/4/1
出版社講談社

その長屋から、一人二人と人が消えていく!店子を襲った殺し屋、差配人の出奔、謎の新興宗教騒ぎ。江戸下町の長屋で連続する事件の裏の陰謀に同心・井筒平四郎が挑む。

1995年~1999年

1995年~1999年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

クロスファイア

発売日 1998/10/1
出版社光文社

深夜の廃工場。ある男たちの殺害現場を目撃したOL・青木淳子は、掌から炎を放ち二人を焼き殺した。彼女は念力放火能力を持つ超能力者だったのだ。

理由

発売日1998/5/1
出版社朝日新聞出版

家が、家族が、そして人がだんだん壊れていく。「一家四人殺し」はなぜ起こったか。宮部みゆき待望の長編ミステリー。

心とろかすような マサの事件簿

発売日1997/11/28
出版社東京創元社

著者のデビュー長編『パーフェクト・ブルー』でおなじみ、元警察犬のマサが語る五つの事件。探偵事務所の用心犬、また蓮見家の愛犬としての日常や、ご近所の顔役ぶりを発揮する単独捜査行など、興味の尽きない短編集。

天狗風 霊験お初捕物控

発売日1997/11/15
出版社新人物往来社

悲しみも苦しみも、恨みも嫉妬も全部吸い取ってくれる。だから、宮部みゆきはすごい。
霊験お初シリーズ、第二弾!

堪忍箱

発売日1996/10/1
出版社KADOKAWA(新人物往来社)

蓋を開けたら災いが降りかかるという堪忍箱とは…。江戸の怪異をとおして、人間の哀しさと弱さ、それ故にひたむきに生きる人々を活写する話題の秀作集。表題作を含む8編を収録。

蒲生邸事件

発売日1996/9/1
出版社毎日新聞出版

二月二十六日未明、宿泊中のホテルで火事に遭遇した浪人生の孝史は間一髪で逃れるも、気づくと雪降りしきる昭和十一年の東京にいた。

人質カノン

発売日1996/1/1
出版社文藝春秋

深夜のコンビニにピストル強盗。殺される! そのとき犯人が落としたものは、おもちゃのガラガラ…。表題作ほか「十年計画」「過去のない手帳」など6編を収録。心底怖く、ちょっぴり泣かせる都市ミステリー集。

鳩笛草 

発売日1995/9/1
出版社光文社

祖母の死で独りぼっちになった麻生智子。8歳のとき事故で両親を亡くし智子は記憶喪失となるが、祖母の隠していたビデオを見て、以前の自分には「ある能力」があったことを確信する。情感溢れる異色ミステリー三部作。

初ものがたり

発売日1995/7/1
出版社PHP研究所

本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が下っ引きの糸吉、権三と共に不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。

夢にも思わない

発売日1995/5/1
出版社中央公論新社

秋の夜の虫聞きの会が催された庭園公園で一人の若い女性が殺された。事件にまきこまれた僕の悲しく切ない推理とは…。前著「今夜は眠れない」につづく好評シリーズ第2弾。

1985年~1994年

1985年~1994年に発売された作品を、発売順に紹介していきます。

幻色江戸ごよみ

発売日1994/7/1
出版社KADOKAWA(新人物往来社)

怪異・怨霊、そして人の情。江戸の片隅で、貧しくも精いっぱい生きた人々の喜びと悲しみを、四季折々の風物とともにミステリータッチで描く珠玉の12篇。

地下街の雨

発売日 1994/4/1
出版社集英社

午後6時。地下鉄の改札口を出たところの、小さな広場。淳史とのいつもの待ち合わせの場所で、麻子は「あの女」に会った…。都会の片隅の孤独。それでも、希望の季節は、きっと来る。愛と幻想の最新作品集。

淋しい狩人

発売日1993/10/1
出版社新潮社

電車の網棚に忘れられた一冊の文庫本。父親の遺品から出てきた数百冊の同じ本…。事件はいつも本から始まる。東京下町の古書店を舞台に、本にからむ人間模様を描く連作ミステリー。

震える岩 霊験お初捕物控

発売日1993/9/1
出版社KADOKAWA(新人物往来社)

丸屋の油樽の中に、小さな女の子が沈んでいるのが見つかった。不思議な力をもつ姉妹屋のお初によって。奇怪な幼児殺しの謎を追うお初のまえに100年前の赤穂浪士討ち入り事件が…。今注目の著者による長篇時代ミステリー。

ステップファザー・ステップ

発売日1993/3/1
出版社講談社

双子の兄弟とプロの泥棒が怪事件に挑戦! 2億円の遺産を受け継いだ女性の家に侵入した泥棒が、屋根から落下、双子の13歳に助けられ、ステップファザ-(継父)にされる表題作など洒落た味の7編を収録

とり残されて

発売日1992/9/1
出版社文藝春秋

婚約者を交通事故で喪った教員の「私」は子供の幻を見る。そして中年教師の死体が学校プールに……。とっておきの短篇ミステリー集!

長い長い殺人

発売日‎ 1992/9/1
出版社光文社

刑事の財布、探偵の財布、死者の財布――“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が

スナーク狩り

発売日1992/6/1
出版社光文社

いくつもの運命が一夜の高速道路を疾走する。人間の本性を抉るノンストップ・サスペンス

今夜は眠れない

発売日1992/2/1
出版社中央公論新社

中学一年でサッカー部の僕、両親は結婚15年目、ごく普通の平和な我が家に、謎の人物が5億もの財産を母さんに遺贈したことで、生活が一変。家族の絆を取り戻すため、僕は親友の島崎と、真相究明に乗り出す。

火車

発売日1992/7/1
出版社双葉社

謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

かまいたち

発売日1992/1/1
出版社KADOKAWA(新人物往来社)

あっと驚くどんでんがえしの表題作「かまいたち」ほか、全4編収録。

返事はいらない

発売日  1991/9/1
出版社実業之日本社

失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。

本所深川ふしぎ草紙

発売日1991/3/1
出版社KADOKAWA(新人物往来社)

奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。

龍は眠る

発売日1991/2/22
出版社出版芸術社

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。

東京殺人暮色

発売日1990/4/1
出版社光文社

荒川でバラバラ死体の一部が実際に発見されてしまう。更に、順のもとに事件の犯人を知らせる手紙が!?刑事の子・順は捜査に乗り出す

レベル7 

発売日1990/9/25
出版社新潮社 

自分たちは事件を起こした犯人なのか?記憶をなくした男と女が記憶を捜して奔走する。

魔術はささやく

発売日1989/12/1
出版社新潮社

何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた……。

パーフェクト・ブルー 

発売日 1989/2/1
出版社東京創元社

「ナンバー・エイト」と呼ばれる謎の新薬『パーフェクトブルー』をキーワードに、2つの事件が繋がる真相とは?

我らが隣人の犯罪

発売日1990/1/30
出版社文藝春秋 

新居に引っ越した僕たち一家は、隣家の犬の鳴き声に悩まされた。一計を案じ、犬を"誘拐"しようとしたところ、意外な展開になり

エッセイ&その他

エッセイ&その他の本を発売順に紹介していきます。

宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

発売日2023/11/10
出版社中央公論新社

ミステリー、海外ノンフィクションから、社会時評、歴史、恐竜まで――作家の好奇心を刺激した125冊を一挙公開!『読売新聞』「本よみうり堂」の読書エッセイ、待望の書籍化。

宮部みゆき全一冊

発売日 2018/10/22
出版社新潮社

秘められていた宮部作品のルーツと創作の原点を収録。

チチンプイプイ

発売日2000年4月20日
出版社文藝春秋

超売れっ子の二人が仕事、趣味等について語り、交友を深めていく。ムロイのミステリー初挑戦他内容盛り沢山大爆笑エピソード満載

平成お徒歩日記

発売日1998/6/30
出版社新潮社

暑さにも寒さにも原稿締切にも病にも負けず、ミヤベミユキはひたすら歩く歩く――

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