【100人に聞いた】どんでん返しがスゴい邦画ミステリー12選！30日無料で観る裏ワザも紹介

東野圭吾作品の中では一番印象に残っています。

一見、物理学者と数学者の対決の物語のように見えるが、友情と愛情の本質のような物が垣間見える作品です。

映像的には終始暗い雰囲気もありますし、序盤で犯人も分かっているのでミステリーというジャンルにしては一風変わっています。

物語が進んでいくにつれ、湯川と石神の心のぶつかり合いに魅了されます。

尊敬、嫉妬、愛情等、人が誰しも持っている感情をスミテリー作品の中に盛り込み、切なくそして悲しい物語に仕上がっています。

福山雅治さん主演のTVドラマ「ガリレオ」の映画版です。

ある事件を解明するために、天才物理学者の湯川に刑事が相談に持ちかけるのですが、その事件には、湯川の旧友であり、天才数学者の石神が関わっていると気付き、事件解明のために乗り出します。

天才同士の頭脳戦も驚きの連続で面白いです。

何よりも何が“献身”なのか。その意味を知ると涙無しには見れない映画です。

愛の深さを、他の形で表すことはできなかったのか。もっと幸せになれる道があったのでは。と思うと、とても切なくなります。

ハッピーエンドとは言いにくいですが、とても考えさせられる映画です。

最後の伏線回収が見事でとても感動的だし面白かったです。

登場人物すべて嫌な人がいなくて見ていて優しい気持ちになれる作品でした。

石原さとみさんがとにかくかわいくて、すごく不思議な雰囲気でとても演技が素晴らしく見入ってしまいました。永野芽郁さんもまた違った可愛らしさが出ていて魅力的でした。

ピアノのシーンもたくさん練習されたんだろうなと思わせるくらい完璧に自然に演奏されていてさすがだなと思いました。

また永野さんは泣くシーンもとても自然体で心に残る演技をされていて好きです。

石原さとみさん演じる梨花の自由にみえる行動と、逆に最後に解き起こされるその行動の裏側への伏線が素敵すぎる作品。

出てくる家族みんなが優子ちゃんを大切に思う気持ちと、優子ちゃんを失いたくないからこその行動が、観ていてとても心温まりました。

最後の今まで育ててくれたお父さんが全員結婚式へ来てくれて、旦那さまへの最後の家族リレーへとつなげており、タイトルに込めた作者様の気持ちがすごくわかる作品だったとおもいます。

映画を見終えた後、そういう展開だったのか！ ととても驚きました。必ずもう一度見たくなる面白い映画。

笑えるシーンもあり、最後まで飽きずに見ることができます。

出ている俳優さんたちの演技もナチュラルで見ていて違和感がなく、とても楽しかったです。

また映画を見た後、本も読みたくなり本も読みました。映画は映画の良さ、小説は小説の良さがありダブルで楽しめました。

まだ見ていない人、本を読んだことない人にはお勧めしたいと思える作品ですね。

わたしは小説も映画も両方見たのですが、小説は小説の良さが、映画は映画の良さがあって、どちらもとても面白い作品なので選びました。

最後にはっとさせられる展開で、その演出がとても良く、見ている人はみんな騙されると思いますし、もう一度見たい！と思うと思います。

映画では主役を演じられる前田敦子さんがとてもかわいく、髪型や服装などが女性にとってファッションの参考になります。

退屈しないテンポで進むのでとてもおすすめです。

主演俳優の藤原竜也さんのファンで、内容も面白そうと感じたので見ました。

なぜ時効になった事件の犯人がわざわざメディアに姿を現したのか、何故犯人は捕まらなかったのか、彼はそもそも何者なのか、など様々な謎が散りばめられており、目が離せなかったです。

警察、マスコミ、一般人皆が翻弄されていく中でストーリーが進んでいき、終盤のどんでん返しの結末に初めて映画を見たときは「嘘でしょ！？」と驚きの声をあげたのを覚えています。

この人が犯人だったの？という結末を迎えます。

なぜ22年経って、私が犯人だとわざわざ名乗り出るのか、なぜが多い前半ですが、後半で全てがつながっていきます。

今まで何事もなかったかのようにしている人が実は犯人だったとわかると、人間の怖さを感じました。

大切な人のためならここまで復讐を果たせるんだという凄さも感じました。

誰が犯人なのか、目的はなんなのかよく注視して見て欲しいと思います。最後になるまで分かりません。

あるマイナーアイドルの一周忌に5人の男が集まりアイドルへの想いを語っていくのですが、その証言とアイドルとの関係性、当のアイドルの思惑が証言を重ねるごとに思ってもみない方向へ舵を切っていくという不思議なミステリー作品です。

緻密に組まれているプロットは見応えがかなりあり、５人のそれぞれの証言を全て追っていくととんでもない真実に行きつくようになっていきます。

ジェットコースター証言ミステリーという感じで会話のテンポが心地いい作品でもあります。

舞台はたった1つの部屋で、登場人物もほぼ5人のみ。

低予算でここまで魅せるか！と驚いた作品でもあります。そんな中で進められていく展開は巧妙でみてて飽きません。

終盤にかけて徐々に真実がわかっていく、つながっていく場面は疾走感がありどんどん引き込まれていきます。

見終わった後の爽快感があり、誰かに話したくなるような映画です。エンドロールまで魅せてくれる映画なのでぜひ最後の最後までみてほしい作品。

この作品は、美人社員殺人事件を発端にストーリーが始まります。

ミステリーなのでいったい誰が犯人なのかといった謎解きはもちろん、現代社会の怖さも描いたストーリーになっていて、原作者（湊かなえ）ならではの、毒のあるミステリーを楽しめます。

2014年と10年前に放映された作品ですが、今見ても大きな時代のズレはなく、むしろ今でも問題視されている内容が出てくるので、リアルな感覚で見ることができるおすすめの作品です。

『白ゆき姫殺人事件』という、いかにもミステリー映画なタイトルに惹かれて鑑賞しました。

犯人探しがテーマというより、『思い込み』の怖さを描いている作品と感じました。

証拠はないのに犯人はこの人だと決めつけ、マスコミもネットも過熱していく様子がちょっと怖かったです。

「犯人は誰か？」と考えるミステリー要素もあります。 すこし捻りのあるミステリーが好きな方にオススメします。 井上真央さんが役にぴったりだったように思いました。

ガリレオ作品が好きで見ました。湯川教授が海沿いの街で起こる殺人事件を解決していくストーリー。

事件の真相を追いかけていく過程で明かされていく真実があまりに衝撃的でつらかったです。

ミステリーとしてもハラハラでき楽しめますが、湯川先生が現地の人と出会い、交流していく過程も見どころの一つです。

特にこの作品では子供嫌いな先生がこの作品に登場する恭平君とは親しくなり、交流を深めるシーンが好きです。

美しい海の開発という隠されたテーマについても考えさせられます。

ガリレオシリーズを何作か読んでいますが、今回は湯川と恭平君のやり取りが心温まってよかったです。

事件の謎解きもさすがです。ただの殺人事件に終わらせず、掘り下げていくといろいろな人の思いが絡まって起こった事件だったんだとわかります。

これも自分の人生をある人に捧げる献身の話でした。

殺人事件は誰にも感情移入できずにイマイチだったけど、最後の最後で事故のからくりはそういうことだったのかと思いました。フィクションでよかったです。

小説を読んで気になったので映画も見ました。

主人公を演じた北川景子さんの演技が良く、とてもハラハラしました。

スマホ1つで何でもできてしまうご時世なので、主人公のようにスマホを落としてしまったら…と映画を見終わった後に強く感じました。

最初はスマホを拾った犯人が怖く何となく予想の付く物語が終盤でガラリと変わり、主人公に対して謎が深まる終わり方だなと感じました。

まだ1作目しか見ていないので、とても続きが気になる映画です。

ある日うっかりスマホを置き忘れただけでいつの間にか恐ろしい事件に巻き込まれていくという内容が、とても今時かつ身近に感じられました。

また、SNSからいろいろなつながりが知られたり、スマホの中身で秘密を暴かれたり、このようなことは私達の生活の中でも起こり得るリスクだと思います。

誰でも主人公と同じ立場になる可能性があるので、他のミステリーよりも入り込んでしまいました。

北川景子の追い詰められていく演技や、真犯人役の演技もミステリーに合っていて好きです。

LIAR GAMEは、一時代を築いたというレベルの作品だと思います。

嘘つきだらけの人間の裏をかき、敵と協力、裏切りなどがハイペースで繰り広げられて見応え十分です。

きれいごとが通用しない感じがすこし嫌になりますが、作品に仕掛けられたトリックやギミックは何度でも見返したくなります。

中田ヤスタカの音楽や映像演出も平成年代の流行を感じられて少し懐かしいというノスタルジーも感じることができ、今も色褪せないミステリーギャンブル作品だと思います。

いろいろなミステリー、デスゲームものがありますが、私はダントツでこの作品が好きです。

まず、主人公が格好いいです。見た目も麗しく、頭脳明晰、最強に見えて、騙されたり感情に流されたりする。たまりません。

ゲームに参加するメンバーも一癖も二癖もあって、一見単純そうな人が先を読むのがうまかったりしてとてもおもしろいです。

ゲームもしっかり考えられていて、難しすぎず簡単過ぎずで良かったです。

一瞬でも目が離せないスリリングなおもしろい作品です。

東野圭吾さんの作品ということもあり、どう騙してくれるのかワクワクしながら鑑賞しました。

しかし物語が進むにつれて、「犯人はこの人しかいないなぁ」と感じはじめました。期待していただけに、どんでん返しのなさにがっかりしつつラストを見ていたら…

まさかの結末が用意されていて、東野圭吾さんがより一層の好きになりました。

裏を読み表を読み、色んなパターンを想像した読者を常に裏切り続けられる東野圭吾さんが素晴らしいです。

原作が東野圭吾さんの小説であるため期待して見ましたが、期待以上の内容でした。

山荘という閉じた空間の中だけでメンバーの失踪などが多発的に発生し、犯人が誰であるかを謎解くの映画です。

ストーリーのところどころに絶妙な伏線がうまく埋め込んであり、徐々に回収されていく構成は、さすが東野圭吾さんといったところ。

若い俳優だらけであることもあり、展開が重々しく感じられず、絶妙なテンポで進んでいったのも良かったです。あまり怖くないミステリー映画を観たい人にオススメです。

「桐島、部活やめるってよ」で有名な朝井リョウさんのベストセラーを映像化した作品です。

作品自体は、大学生の就職活動をテーマにしているので自分の経験に照らし合わせることができ、とても身近に感じました。

出演していた俳優の方々も有名な方がほとんどだったので、作品に興味が持てなくても見やすい映画。

書籍は読んでいなかったのですが、映画を見た後にはまってしまったので購入。さらにこの作品が好きになりました。

きっかけは大学3年生の頃、所属していたゼミの教授に勧められて鑑賞しました。

就職活動が本格的に始まる目前だった自分の状況と、映画で描かれる物語にリンクする部分が多く、感情移入してみていました。

表向きには就職活動を共に勝ち抜こうと協力し合う登場人物たちですが本音は別のところにあって、薄っぺらい人間関係も人間の闇の深さも、描き方がとてもリアルでグサグサと刺されたような痛いところを付いてくる作品だと思います。

就職活動中に見ることはおすすめしませんが、心が元気な時にぜひ観てほしい作品です。

「さがす」というタイトルに惹かれて観ました。

まず、驚いたのはメインキャスト3人の演技のうまさです。

思わず引き込まれてしまい、数日間はこの映画の感想と感情を引きずってしまいました。特に佐藤二郎さんがいつもとは全く違う毛色の役で圧倒されました。

また、このようなストーリーを映画として問題提起するところにも驚きました。ミステリーでありながら実在の事件をモチーフにしており、ハラハラドキドキするところも多かったように感じます。

自分の中でこれが答えだと思っていることがあったとしても、それを覆しにくる作品だと感じました。

佐藤二朗をここまで化けさせた功績は大きいと思います。

序盤はコミカルな三枚目俳優の魅力そのままなのですが、失踪してからのミステリアスな佇まい。そして衝撃的なラストまで「こんな佐藤二朗、見たことない！」と一人、興奮して見入ってしまいました。

娘役の伊東蒼もメチャクチャ嵌り役で、関西弁がこんなに似合うJKは他にはいない！と断言します。

物語は実際にあった猟奇事件を下敷きに、独自に掘り下げられた非常に魅力的な内容になっています。

ミステリーとしても、スリラーとしても、一級品でした。